こんにちは!オンラインカジノ知恵袋です。
大谷翔平選手の長年通訳を務めてきた水原一平が、ギャンブルの資金を大谷選手の銀行口座から着服していたニュースは、世界に衝撃を与えました。
通訳として大活躍していたにも関わらず、なぜそんな地位も名誉も失うようなことをしてしまったのか。
その原因は、水原一平が元から異常な欲深い人間だったのではなく、人を変えてしまうギャンブル依存症に陥った方の典型的な症状によるものです。
本記事では、水原一平がどのようにしてギャンブルと出会い、どのような媒体で総額いくら使ったのか、そしてギャンブル依存症の特徴や対策などを紹介して行きます。
水原一平はいつからギャンブルをしていたのか
出会いは、2021年9月。エンゼルスの関係者が宿泊していたホテルでのこと。
仲間内だけでポーカー大会をしており、そこに水原一平は招待されました。
それ以前からドラフトキングという合法サイトでスポーツベッティングを行っていたとの情報があるため、渡米して少ししてからギャンブルに触れることはあったのでしょう。
しかし、そのポーカー大会に居合わせた「マシュー・ボウヤー」という男と出会ったことで、過激なカジノへの窓口が開けてしまったようです。
マシュー・ボウヤーは、あらゆるビジネスに携わる経営者ではありましたが、違法なブックメーカーも運営していました。
ブックメーカーとは、要するにカジノサイトとの仲介業者です。
合法なものもありますが、ボウヤーが運営していたブックメーカーは違法であったと断定できる理由があります。
なぜなら、バンプと言う仕組みを常用していたから。
バンプとは前借りみたいなもので、実際に必要な資金がなくても、それを立て替えて賭けをさせ、負けたら貸しが増え、勝ったら資金は戻り仲介手数料もしっかり頂くという、圧倒的に貸す側に有利な仕組み。
合法的なカジノは、今ある資金からしか賭けられないが、ボウヤーとのメッセージ1通でバンプを行えたというのだから、これは間違いなく違法ベッティングである。
水原一平はボウヤーと出会って、最初はたった10ドル(約1,500円)で始めたのだそうだが、負けた額を更にギャンブルで取り返そうとした結果、自分自身では手の付けられない額に膨れ上がっていった。
この頃から、水原一平のデバイスから大谷選手の口座にアクセスできるように変更がなされているため、逆にボウヤーと出会う前から大谷選手の資産を着服するつもりはなかったとも言えますね。
しかし、人に嘘をついたり、なんとか資金を集めようと犯罪に手を染めてしまうのがギャンブル依存症の症状。
ついに、大谷選手の口座を利用して、ギャンブルを継続させ、負け額はどんどんと加速して行ったのです。
水原一平の使った総額は
当初の報道では、約7億円を大谷選手の口座から盗んだとされていたが、実際には更に大きい額であった。
ボウヤーとの出会いから、2年と数か月で、合計の掛け金は約370億円。
その結果、負け額が280億円。勝ち額が218億円。合わせて約62億円がマイナスしていたのだ。
窃盗した額は、当初の報道の7億円ではなく、正しくは24億円。
つまり、62億円の貸しのうち、窃盗により24億円を返済したため、残りの38億円は未返済というから驚きだ。
水原一平の魂胆によると、残り未返済分もドジャースとの新規契約により返済できる見込みだったようだが、大谷選手が年俸の一括受け取りではなく、分割受け取りを希望したため、返済の目途が狂ったのだそうだ。
そんな思考回路が既に恐ろしいが、果たしてスポーツベッティングというギャンブルは、そんなに危険なギャンブルなのかを見てみよう。
スポーツベッティングは危険なギャンブルなのか
なぜ水原一平は、こんなにも負け額が嵩んだのか。
スポーツベッティングのペイアウト率(還元率)は90%と言われており、1人あたり10,000円賭けたら、9,000円が戻って来るという計算。
日本のパチスロが85%、競馬が75%、宝くじが45%ということを考えると、スポーツベッティングはかなり優しい。
しかしながら、水原一平の還元率を見ると約77%。平均を大幅に下回っているのですね。
データや平均値、攻略法などを利用していれば、スポーツベッティングでこれほど負けることはなかったはずですが、冷静な判断を失い、一発逆転の賭けばかりをしていたのでしょう。
私もオンラインカジノでバカラをしますが、そもそもバカラの還元率が98%なので、感覚でやったとしても77%まで落とすのは逆に難しい。
勝ち負けを読む攻略法は難しいですが、上手な賭け方と言える攻略法はいくつもあるので、みなさんもギャンブルをする前は、そのギャンブルにどの攻略法が使えるか否かは知っておくようにしましょう。
ちなみに、宝くじやパチンコに攻略法は無いと言えますね。
ギャンブル依存症を避けるために
ギャンブルでの負けを、ギャンブルで取り返そうとすると本当に大変な目に合うことがわかったと思います。
パチンコ、競馬、オンラインカジノなど、いろんなギャンブルを楽しむこの私が、つまり何を言いたいか。
必ず予算内で行うことであったり、ギャンブルで負けた分は諦めて、自分で働いて稼いだお金で返すように癖付けてほしいということ。
誰かに借り始めたら、ギャンブル依存症の初期症状。
おそらく借りる時に「ギャンブルで使いたい」とは言わずに「生活が…支払いが…」と嘘をつき始めているはずです。
勝った時の一時的な「派手な生活」が癖になり「身の丈にあった生活」に幸せを感じなくなってしまう…なども症状として挙げられますね。
私も今までオンラインカジノで勝ったり負けたりを繰り返し、遊んだ賭け金の総額は20億円ほどまで上りますが、人に借りたことはありません。勝った額から利益を確定させて、残りの余った資金で勝ち負けを繰り返し、底をつきたら辞めます。
というか、普通のオンラインカジノに前借り制度はありませんからね。
必ず、自分の給与で返済できない金額になる可能性がある賭けは、直前で立ち止まりましょう。
水原一平のギャンブル依存症 まとめ
それでは、まとめです。
- 合法スポーツベットから、ボウヤーとの出会いで違法な取引を開始
- 総額370億円を賭け、勝ち負け-62億、うち24億を窃盗した
- ここまで賭けられる仕組みは違法ギャンブルだから。合法ギャンブルであれば、身の丈分しか賭けられない
スポーツベッティングは出来ないが、安全なオンラインカジノとして有名なのが、ベラジョンカジノ。
堅実な方法を学んで、予算範囲内で楽しみましょう。
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