F1新チーム「ステーク」とは? ザウバーとの違い

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2024年1月1日、F1では新たに「ステークF1チーム」が誕生しました。

2024年から2年間、F1に参戦することを発表していますがが、聞きなれない名前のF1チームに疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、ステーク社の概要や事業内容、なぜ2年間だけの参戦なのか、F1での期待について解説致します。

ステーク社とはどんな会社?

ステーク社について、先に結論から述べますが、実は純粋なレーシングチームではなく、オンラインカジノやスポーツベッティングなどを中心とした事業を行っている会社です。

2017年設立、オーストラリアのメルボルンに本社を置いている約600人規模の非上場企業。

サッカーのプレミアリーグや、総合格闘技UFCのスポンサーにもなっており、資金力・信頼性が高く、CEOのエドワード・クレイヴン氏は、総資産1,760億円のビリオネアとして有名です。

決して大きくもない規模の会社が、なぜF1に参戦出来るだけの資金力があるかと言うと、それはオンラインカジノが2020年代の現在、世界的なトレンドとなっている他ありません。

他のギャンブルのような不動産及び土地、家賃などの固定費がなく、仕組みさえ整ってしまえば、かかる経費は最小限。

その分だけ還元率が高くなり、ギャンブルを楽しむ全世界のユーザーが参加し、F1チームを持つまでに急成長しました。

しかし、このステーク、実はチームの中身は新米チームではなく、超が付くほどの名門、ザウバーF1チームです。

どういった経緯で誕生したのでしょうか?

ステークとザウバーの契約

ザウバーは純粋なレーシングチームではありますが、自社でエンジンを製造していないプライベーター。

そのため、参戦当初から資金力の乏しいチームでもあるため、常に大口のスポンサーや、BMWなどといったワークスとのパートナーシップにより、参戦資金を調達してきました。

大口のスポンサーからは、莫大な資金を得る代わりに、チームの命名権を譲渡しますが、その場合であっても「ステーク・ザウバーF1チーム」など、元となるチーム名を残すことが通例。

しかしながら、ザウバーは自チームの名前を消すまでして、ステークに命名権を譲渡しているため、それだけ大きな資金が動いているのだと考えられます。

しかし、これは2025年までの2年契約。

2026年からは、ザウバーはアウディに買収される契約が既にあるため、それまでの中継ぎとしてステークF1が誕生したということです。

では、これだけ大きな資金力を持つステーク社が、なぜ日本で認知されていないかの理由を解説していきます。

日本にはオンラインカジノ社が無い

ステークは、世界的に有名な企業ではありますが、日本人のほとんどが知らない企業であると思います。

逆に、それはステークがF1に参戦して認知を広げたい意味そのものでもあると思いますが、日本はまだオンラインカジノが普及段階であるため。

日本はカジノ禁止国ではありますが、オンラインカジノは運営団体が海外であるため規制が適用されず、日本人ユーザー数は300万人を突破している状況。

他のパチスロや競馬などのギャンブルの還元率が70%~85%なのに対し、ステークなどのオンラインカジノは、還元率98%前後ともあり、日本人にとって最もチャンスの大きいカジノでもあるんですね。

私もオンラインカジノをしていますが、月に100万円以上の利益が出ることもあり、今は他のギャンブルをしなくなるほど。

ギャンブルの還元率の低い日本は大きなマーケットになりうる可能性もあるため、ステークF1チームは、そういった事業範囲の拡大に期待を寄せていると言えますね。

ステーク F1での期待

ステーク(旧ザウバー)は、昨年までアルファロメオF1チームとして参戦し、10チーム中9位に沈んでいます。

大きなレギュレーション変更もない2025年までは、ステークの資金力を持ってしても、大きな番狂わせは難しいと予想されます。

新しいエンジンレギュレーションが適用される2026年が、アウディとして生まれ変わるこのチームの勝負年と言えるでしょう。

しかし、オンラインカジノユーザーである私は、個人的に応援はしてしまいますね。笑

ステークとは? まとめ

  • ステーク社は、オンラインカジノの企業。F1視聴者を取り込みたい狙いがある
  • ザウバーとの2年間のスポンサー契約。アウディへの売却を控える2026年までの中継ぎと言える
  • ステークなどの海外オンラインカジノは、日本でも遊んで稼ぐことが可能

ちなみにステークカジノは現在、日本ではユーザビリティが洗練されておらず、まだ人気がありません。

最も人気があるオンラインカジノは、サッカー日本代表の吉田麻也さんが出演したCMで一気に認知されたベラジョンカジノで、現在日本人ユーザー数は160万人を突破しています。

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